スタッフブログ

こんにちは、ゆーじろーです

 

 

 

 

最近は地震があちこちでありまして怖いなぁと感じます。

 

 

 

 

アメリカではハリケーンが起き、街が壊滅状態になったりと痛ましい天災だなと思います。

 

 

 

 

 

施設でも非常時の対策マニュアルを立てて、会議でもよく話が出ており

 

 

 

 

 

そのたび各職員にも周知につとめているところであります。

 

 

 

 

さて、東北地震があったときもよく耳にした緊急地震速報のサイレン。チリン、チリンという音です。

 

 

 

 

 

あの警報音を聴いただけでもゾッとしますが

 

 

 

 

 

あの警報音を作ったのが伊福部 達（いふくべ とおる）さんという方。

 

 

 

 

NHKが音響学と電子工学を専門とする東京大学名誉教授であった伊福部 達さんに

 

 

 

依頼をしました。条件としては

 

 

 

あらゆる雑音の中でも聞き取れる音であること、老人でも子供でも聞き取れること

 

 

 

 

達さんはどうサイレンを作ろうかなと考え、ふと小さい頃を思い出します。

 

 

 

 

それは作曲者の叔父であった伊福部 昭（いふくべあきら）さんの事を思い出します。

 

 

 

 

伊福部 昭さんといえばゴジラのテーマを作曲したかたで

 

 

 

 

 

他にも似たような曲調のクラシックで「シンフォニア・タプカーラ」という曲も作曲しており

 

 

 

 

 

小さい頃から地震が来る＝ゴジラが来る、というイメージがリンクしていたようで

 

 

 

 

昭さんが作曲した「シンフォニア・タプカーラ」を採用し、そこから５つの和音を抜きだし、速度を変えるなどして

 

 

 

 

サイレンの中に盛り込んだと言われているそうです。

 

 

 

 

NHKには他にも国民保護サイレンという音を持っていて内閣官房のホームページで聴けるのですが

 

 

 

 

 

これはミサイルが落ちてきて、もうすぐ落ちますという音なんだそうです。

 

 

 

 

 

何にせよサイレンは聞かないに越したことないですね。

 

 

 

 

いつ何時何があるかわからないですが「生きてるだけで丸儲け」

 

 

 

 

本当にそうだなと思います。