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世界糖尿病デー
2022年11月8日
こんにちは、ゆーじろーです
秋になってきましたー。さむくなってきましたね。
少し落ち着いてきたと思われた新型コロナウィルスが
また徐々に増えてきました。
遡れば人類は大昔からウイルスとの闘いを繰り返しておりまして
避けては通れない生物の生存競争なのかもしれません。
来たる11月14日は「世界糖尿病デー」
世界では6秒に1人が命を落とすと言われている不治の病、糖尿病。
カナダのフレデリック・グラント・バンティングという医師は大学の助教授で
授業の参考資料を探していた時に、すい臓にはある未知の物質がある可能性を知る。
十二指腸のすい臓の間を結んで止めてすい臓の中を調べると
知らない物質があることを発見する、それが血糖を抑えるインスリンだったのです。
インスリンは瞬く間に量産され世界中に出回り、それによって何百万の人を救いました。
そしてバンティングはノーベル生理学・医学賞を1923年に受賞することになります。
そのフレデリック・グラント・バンティングの誕生日が11月14日なのです。
しかし、このインスリンでノーベル賞を取ったのは実はバンティングだけではなく
マウラウドというバンティングの友人も一緒に受賞している。
しかしこのマクラウド、2カ月ほどの休暇でスコットランドに帰省するためその間に研究室を空けるので
充分に収入の無いバンティングに貸しただけで一緒に受賞してしまう。
この結果にバンティングは怒りを露わにしていたそうだが、最終的には納得し、二人で受賞を分かち合ったとか。
Category:スギちゃん
written by Gracious Villa Anjo