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5月上旬のはなし

2022年4月28日


こんにちは

 

ゆーじろーこと杉浦です

 

 

 

 

5月1日は令和になった日です。

 

 

 

2日は八十八夜です。

 

 

 

茶摘みが最盛期を迎える時期で、

 

 

 

この時期の茶を飲むと長生きが出来ると言われているそうです。

 

 

 

そして夏も近づく八十八夜~♪の唄の通り

 

 

 

5日は立夏(二十四節気)で

 

 

 

 

こどもの日でもあります。

 

 

 

 

こどもの日というのは本来女性が主役になる日なんだそうです。

 

 

 

 

いつもは男性が座る上座に女性が座ったり

 

 

 

 

妻が菖蒲で夫の尻を叩いて家から追い出したり、家の軒先に菖蒲をさしたり、屋根裏に投げ上げたりする風習が行われていたといわれています。

 

 

 

 

 

 

 

どんな風習!

 

 

 

 

 

 

また、菖蒲は沼や池などの湿地に生息する植物で独特の強い香りによって、邪気や病を払う力があり魔除けとしての意味もあったんですね。

 

 

 

 

叩かれないようにしよう。

 

 

 

ゆーじろー

Category:スギちゃん

written by Gracious Villa Anjo

教科書の日

2022年4月10日

こんにちは、ゆーじろーこと杉浦です

 

 

 

4月10日は教科書の日なんだそうです。

 

 

 

教科書の話で

 

 

 

 

 

 

現在の算数の問題で「縮図を解く問題」

 

 

 

例えば、

 

 

 

 

正くんたちは箱根の地図を調べました。地図では実際より500分の1の距離で表しています。

さて、実際の距離は何キロでしょう。

 

 

 

 

といういきなり地図を調べだすような問題に対して

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和25年の教科書ではこうなっています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正くんたちの住んでいるところは、大都会から遠く離れた山奥の小さな町です。

この町には親切で穏やかな人たちばかり住んでいます。街の中央から少し歩くと

すみきった空の下にひろびろとした畑が開けていますし清らかな流れもあります。

町はずれには停留場もあるので、都会から離れていてもそれほど不便も感じません。

正くんたちはこのような郷土で生活できる自分達を本当に幸福だなと感じました。

そこでこの楽しい町のことをもっと知るために正くんたちは、この町について調べることにしました。

正くんはまず自分の住んでいる町の広さはどれだけあるかを調べてみようと思いました。

 

 

 

と調べるまでの経緯がかかれています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに時間の引き算の問題

例えば3時20分ー1時間10分のような問題

 

 

 

 

 

 

 

昭和25年はなかなかすごくて、掻い摘んでお伝えすると

 

 

 

 

 

 

 

 

一郎くんの学校では学芸会があり、一郎くんのクラスでもお芝居するために配役決めするところから話は始まります。

そこで一郎くんは台詞のある役をもらったのですが

皆が決して台詞のある役がつくわけではないため、クラスは揉めそうになったのです。

しかしクラスのみんなは決して拗ねることもなく「だったら俺は一郎に照明を当てるよ」と、わざと照明係の裏方をかって出ます。

すると続いてクラスの女子は「じゃあ私は一郎くんの衣装を縫うわよ」と言って衣装係をかって出ます。

表に出る人も裏に回る人もみんなが一枚岩となって一生懸命頑張って、いよいよ学芸会本番当日を迎えます。

 

 

 

その時点で4ページ。

念のためお伝えしておきますが算数の問題です。

 

 

 

 

いよいよ10時52分、まくがあくとともにライトのスイッチが入りました。

「まぁ、きれい」 ←まさかのカギカッコ ※本当です

前の方にいたこどもたちの声も、たちまち拍手の音に消されてしまいました。

劇は11時17分に終わりましたが、拍手の音は、なかなかやみません。

一郎くんたちはうれしくてたまりません。そして、ものごとをするときには

かげにかくれた力があって、初めてできるのだなあ、しみじみ感じました。

 

 

 

 

 

 

 

⑴一郎くんたちの劇は、何分かかったのでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう問題どーでもいいわ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これには大きな理由があったそうです。

 

 

 

 

 

 

終戦が昭和20年。

 

 

 

 

 

日本の教育において、それまで戦前にも「道徳」というものがあったようですが

 

 

 

 

戦後GHQが日本の「道徳」を禁ずるのです。

 

 

 

 

 

「なぜならばそのような偏った思想があったがためにパール・ハーバーを攻めたんだろう」

 

 

 

「これは悪い教えなんだ」  といって道徳を禁じ日本はそれに従うしかなかったのです。

 

 

 

 

しかし、焼け野原から戦後復興させる小学生たちに、

 

 

 

 

 

一番これからの日本を背負って立つ大事なこの世代の子どもたちに、

 

 

 

「人としての道を説かないわけにはいかない」と思った日本政府が

 

 

 

 

 

苦肉の策で主要4教科に道徳を散りばめたという経緯があったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

ゆーじろー

Category:日記

written by Gracious Villa Anjo